明治・大正名所 探訪記

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zoom RSS 小樽名所 オタモイ遊園地

<<   作成日時 : 2017/06/04 11:17   >>

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 小樽市の北部に「オタモイ海岸」という場所があります。石狩湾に面した海岸です。
 この地名を知ったのは、平成25年7月1日に放送されたNHKニュースでした。それによると、『昭和初期にオープンし、小樽のオタモイ海岸にかつてあったオタモイ遊園地の秘蔵フィルムが発見された。龍宮閣というレストランは当時の市民の憧れだった』 という内容でした。幻の遊園地・名物旅館を追う者として一度訪ねてみたいと考えていましたが、今回、チャレンジしてみました。

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△絵葉書 「月明を誇るオタモイ竜宮」 吉田初三郎画伯 筆
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 「オタモイ」の地名は、アイヌ語の「砂の入り江」という意味だそうで、小樽市唯一のカタカナ地名だそうです。
 「オタモイ海岸」は市の北部にあり、高島岬から塩谷湾までの約10`に及ぶ海岸で、高さ200bの崖と奇岩が連なっている場所でした。目を凝らしてみると、遠く岩場に龍宮城の入り口のような門が残っているのが分かります。赤いのは何でしょうか?神社みたいなもの?
 
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 国道5号線から「オタモイ交差点」を入り、住宅地を通り抜けて途中からつづら折りを少し降りていくと、大きな駐車場に突き当たります。その駐車場に「オタモイ遊園地」の説明板が設置されていました。
 『かつて、この景勝地に大リゾート基地が存在した。昭和初期、隆盛を誇った料亭「蛇の目」の店主・加藤秋太郎は小樽には見所がないという知人の言葉に奮起し、古来白蛇の谷と呼ばれたこの地を探し当て、昭和11年「夢の里オタモイ遊園地」を完成させた。その規模は、当代一を誇り、ブランコ、すべり台、相撲場等の遊園施設のほか、龍宮閣や辨天食堂といった宴会場や食堂を設けた。特に京都の清水寺を凌ぐといわれた龍宮閣は、切り立った岩と紺碧の海に囲まれ、まるで龍宮城のお伽の世界のようだったという』

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 最盛期には、一日数千人で賑わったオモタイ遊園地でしたが、戦争の始まりや戦後すぐ龍宮閣の焼失(昭和27年)により、人々の記憶から次第に消えていったそうです。龍宮閣の跡へ至る道は、危険なため駐車場から立ち入り禁止でした。

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△少し足を伸ばして、積丹半島へ

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△帰りは、名物「積丹丼」(ウニ、イカ、アワビ、イクラのセット)を





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