明治・大正名所 探訪記

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zoom RSS 千歳名所 インディアン水車

<<   作成日時 : 2016/10/26 07:48   >>

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 新千歳空港から鉄道に乗ってすぐ、JR千歳駅で降りて歩くこと10分ほどで今回の目的地「千歳水族館」に到着します。この水族館を訪ねた目的は、天然のサケの遡上が見られるということです。水族館に入って、地下道を進んでいくと、清流・千歳川の川の中を直接見ることが出来る「覗き窓」が設けられています。10月に入ってサケの遡上がピークを迎えているようで、実際に天然のサケの遡上を見ることができました。
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△絵葉書 (北海道名勝) 「千歳川ニ於ケル鮭ノ卵化場」(戦前)

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 今年の千歳川におけるサケ捕獲状況は、一日3〜4千尾だそうですが、平年と比べると一割ほど少ないとのこと。北海道のローカルTVを見ていましたら、サケが不漁のため、おせちのイクラは少しお高いようですよ。
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△千歳川に設けられたインディアン水車


 館内の説明によると、日本の本格的なサケの人工ふ化放流事業は、明治21年、北海道庁・初代水産課長を務めた伊藤一隆が官営のふ化場を開設したことから始まります。当初サケの捕獲はふ化場近くで曳網を使い、その後、ウライ(ヤナみたいなもの)を設けていましたが、明治29年に「インディアン水車」が千歳川に導入されます。これは、伊藤一隆が米国コロンビア川のボンネビルでFish Wheelを視察して日本に紹介したのが始まりです。川の流れに従って1分間におよそ4〜5回転し、遡上してきたサケをすくい上げます。この「インディアン水車」が水族館の上流側に設置されていて、実際に毎日サケが捕獲されていました。
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△千歳水族館前に置かれたインディアン水車


 明治20年に帰国した伊藤は、自ら千歳川の調査を始め、古くからサケの天然産卵場として知られていた千歳郡烏柵舞村字ルエン(現在の資源管理センター千歳支所の辺り)を、ふ化場建設の地に選定しました。千歳川は支笏湖から流れ出て、千歳市、恵庭市、北広島市、南幌町、江別市などを巡って石狩川に注ぐ長さ108`の川ですが、すぐ近くの太平洋へ流れ下らないというところがちょっと不思議な感じがしました。
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△位置関係として、冒頭の絵葉書が撮られたのは「千歳さけます事業所」あたり、右側(下流)にインディアン水車
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△ウグイの群れの間を泳ぐ「ヤマメ」発見! 水族館の表示では「サクラマス」となっていましたが…このサイズは「ヤマメ」
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△「カジカ」も発見!わかりますか?


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△紅葉真っ盛りの千歳駅
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△水族館の近くに「エビラーメン」店発見、旨かった!

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